豪華なキャスト陣を据え置いて開始されたドラマ、民衆の敵は、今までにない政治の話を中心としたコメディ作品ということで、新しいタイプのドラマです。
恋愛系が基本だった月9ドラマとしては珍しいですが、政治については現実問題として視聴者も考えさせられる部分がたくさんあり、そんな世間に刺激を与えるドラマとして話題性が大きくなっています。
そんな、民衆の敵に対する視聴者の意見や評判、これからについて分析していきます。

Contents
主演・篠原涼子にハズレ無し!視聴者の期待は大きかった
⏰まもなく放送開始です⏰
🌙夜9時~放送📺
民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~【篠原×一生!第一章完結】 #05🔰https://t.co/91ZiZQcDrc#fujitv #民衆の敵 #篠原涼子 #高橋一生 #石田ゆり子 @minshuuno_teki pic.twitter.com/MGr26Ltynf— フジテレビ (@fujitv) 2017年11月20日
年々酷評が目立つようになり、出演者のプレッシャーも大きくなっていく月9ドラマは、常に次の主演は誰になるのかという話題が広がります。そして今回の民衆の敵は、ベテラン女優の篠原涼子さんが満を持して政治という新しい切り口でストーリーを展開させることに、フジテレビの本気度が伝わってきます。
篠原涼子さんといえば、「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」など、多くのヒット作品で主演を飾っており、視聴率女王とも呼ばれています。
理想の40代女性ランキングや、上司にしたい憧れの女性ランキングでも常に上位にランクインしており、男女問わず世間からの好感度も高いことで有名です。
そんな彼女を主演におきスタートした第1話は、野球中継の延長により定時に始まらないというハプニングも起こりましたが、それでも見たいという視聴者の期待が大きくなっていました。
自由奔放なキャラクターで正義感が強く、思ったことは何でも口にするという主人公のキャラクター設定は、見ていてとても爽快という視聴者からの声が多く寄せられました。
特に、1人の母、主婦を代表して、街頭演説で意見を堂々と主張するシーンは視聴者の共感を呼びました。これから実際に政治家となり、どんな行動をしていくのか注目したいです。

意見を堂々と主張する姿はとてもカッコよかったです!!
篠原涼子さんにピッタリな役柄だと思いました。
篠原涼子さんについて
⇒「民衆の敵」での篠原涼子さんの役柄は?
第1話を終えて・・・「実際の政治家に見てほしい」との声も
⏰まもなく放送開始です⏰
🌙夜9時~放送📺
『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~【篠原涼子×高橋一生!】 #03』🔰https://t.co/91ZiZQcDrc#fujitv #民衆の敵 #篠原涼子 #高橋一生 #石田ゆり子 @minshuuno_teki pic.twitter.com/s4N1fxx8DH— フジテレビ (@fujitv) 2017年11月6日
民衆の敵の第1話では、学歴がなく収入も全く安定していない子持ちの主婦が、ひょんなことから市議会議員選挙に立候補して選挙活動をし、見事ぎりぎりで当選を果たすというストーリー展開でした。
初めは誰も協力してくれなかった選挙活動ですが、篠原涼子さんが演じる主人公の智子の真っすぐな姿勢と、堂々とした意見が周囲の主婦仲間の共感を集め、周囲の協力もあって当選するという展開が今までのドラマにないスタイルということで話題になりました。
その中で他の候補者による悪巧みが感じられる瞬間があり、実際の選挙戦でもこういうことが実際に裏で起こっているのではないかと思われることもありました。
また智子が主張する保育園の待機児童や、保育園に子供を預けられるための家庭の条件など、世の中不平等なことばかりでおかしいと訴える姿、演説内容は大変印象的だと思う視聴者がたくさんいたと思います。
特にこの第1話が放送された日は、実際の衆議院選挙の翌日だったため、よりリアルな視点でドラマを見る人が多く、決してドラマの世界だけの話とは思えなかったはずです。
民衆の敵、面白い。
是非今の政治家達に見てほしい— 優輔 (@n_y1102158) 2017年10月30日
笹野が今の政治家だとしたら、きっとこれからの日本に必要なのは篠原涼子みたいな政治家。
今現在の日本で政治に関わっている全ての政治家、総理大臣に見てほしいドラマ。#民衆の敵— 優美 (@aaalove20050911) 2017年10月23日
こうした智子の主張を、現在政界で活躍している人達に是非聞いてもらい、ドラマを見てほしいという意見が目立ちました。
これから主人公・智子がどんな市議になっていくのか、展開が楽しみ
なんて楽しそうなんだ…会社の同期で二次会盛り上がってます感❗️
あ…カラオケ行きたい衝動が!だって皆楽しそう過ぎるんだもの❗️日本語も変になる程に!ここに参加してなかったメンバーもこの写真見て羨ましがってたとか…😚#民衆の敵 #篠原涼子 #前田敦子 #斎藤司 #細田善彦 pic.twitter.com/5rb5w1qbR8
— 【公式】民衆の敵 (@minshuuno_teki) 2017年11月21日
民衆の敵は第1話の評判は良く、2話からは実際に市議となった智子の活躍が描かれることになります。当選までの選挙戦では、無謀な挑戦でありながらその真っすぐな姿勢で周囲を圧倒してきた姿が印象的でした。
そして1話のラストでは、市議会に出席したワンシーンが描かれていますが、その中で居眠りをしている議員に注意する場面があり、早くも周囲の議員達から目をつけられたり注目されている様子がわかりました。
そもそも、とにかくお金を稼ぎたい一心で立候補しただけで、政治に関する知識も疎い智子ですが、子育て問題、就職問題など、実際に自分が体験して世の中おかしいと思うことばかりだという意見をしっかり持っています。
この考えは一般庶民の意見を代表して主張しており共感は得られますが、そんな純粋な意見だけでは政界で通用しないかもしれません。
他の議員達の考え方や、政治家の裏の顔の部分を目の当たりにしながら、それでも智子が自分の考えを貫き通して、たくさんの壁をどのように乗り越えていくのか、今後の展開に期待が寄せられています。
世の中おかしいと思うことばかりですが、一つ一つをどうやって解決していくのか、智子の腕の見せ所となるでしょう。
まとめ
民衆の敵の初回は、野球中継の延長の影響により放送時間がずれて開始されましたが、それでも視聴率はそこまで悪くなく、2話以降の期待の声が寄せられていることからも今後の展開に注目したいところです。
納得いかないことには自ら切り込んで周囲をばっさり切っていく智子の姿は見ていて気持ち良く、今後どんな活躍を見ることができるか楽しみです。
現実でも多くの問題が取沙汰されている政治問題をコミカルに描くことで、視聴者の関心を高めて、政治に対する自分の考えをたくさんの人が持つようになることが理想の形かもしれません。
高橋一生さんや石田ゆり子さん、前田敦子さんなど、今をときめくそうそうたる顔触れのキャスト陣との今後の掛け合いにも注目です。

豪華キャスト陣も見どころですね!
政治についてのリアリティさはなく、わかりやすくコミカルなドラマになっていますね。

この『民衆の敵』のドラマでは、すべての視聴者層を考慮してわかりやすく描かれているようじゃな。
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難しい政治をわかりやすく、楽しく見れるドラマなら見逃さず見たいですね。