ドラマ『陸王』を担当する八津弘幸さんとは?今最も勢いのある脚本家?

視聴者の皆さんがテレビドラマで目にするのは、基本的に役者さんだけです。

しかし、ドラマの制作にはプロデューサー・カメラマン・照明など、さまざまなスタッフが携わっています。

その中でも特にドラマの質を左右する職種として、脚本家が挙げられます。

脚本家が書いたシナリオに従って役者やスタッフは撮影を行うため、非常に重要な役割を担っていることが分かるでしょう。

今回は現在最も勢いのある脚本家・八津弘幸さんの魅力に迫ります。

 

Y子

数多くのヒット作品を生んできた脚本家・八津弘幸さん。

どんな方なのか気になりますよね!!

 

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脚本家・八津弘幸さんはどんな人物?

八津弘幸さんは日本大学芸術学部を卒業し、1995~1999年まではフジテレビでアシスタントプロデューサー契約で働いていました。

2000年に劇団方南組で『勝負師伝説 哲也』という作品に携わったことをきっかけに、脚本家の道を歩んでいきます。

 

現在は脚本家として有名ですが、実は漫画『ハンマーセッション!』の原作も担当しています。

ハンマーセッション!の原作を担当し始めた頃から、テレビドラマの脚本を書くようになりました。

 

八津弘幸さんの最大の特徴は、男臭いドラマを多数手掛けていることです。男性がメインのドラマは地味と感じる人も多いかもしれませんが、八津弘幸さんは重厚な人間関係を作り出すことで見応えのある作品に仕上げています。ヒロインとなる女性は要所で上手く使い、ストーリーを展開させています。このような特徴があることから、当初は深夜枠のドラマを担当することが圧倒的に多かったです。

 

テレビ局は20~22時は若い人が見やすい人気俳優を起用した作品や、家族で見やすいアットホームなドラマを放送しています。八津弘幸さんの作風はディープで泥臭いため、大人の男性をターゲットに深夜枠で放送されていたのです。

 

彼の転機となったのは、2013年にTBS系列で放送された池井戸潤原作の『半沢直樹』でしょう。

 

最終回の視聴率は関東で42.2%、関西で45.5%を記録しています。これは歴代2位となる記録で、平成の民放ドラマでは視聴率トップを誇ります。

 

八津弘幸さんらしい男臭く、重厚な人間ドラマが高く評価されて一世を風靡しました。半沢直樹が大ヒットしたため、これ以降はTBSで池井戸潤作品を何度も担当しています。ちなみに、2015年放送の『下町ロケット』も視聴率22.3%の高い数字を叩き出し、「視聴率が取れる脚本家」「池井戸潤作品を書かせたら右に出る者はいない」と評されています。

 

K氏

『半沢直樹』の人気は社会現象にもなるほどじゃったな。

 

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池井戸潤作品だけじゃない?担当作品から見る八津弘幸さんの特徴

八津弘幸さんは刑事や裁判に関する専門知識があるため、サスペンスや裁判系のドラマを手掛けることもあります。

 

ドラマ脚本一覧

「H-code~愛しき賞金稼ぎ~」(2007)
「RESCUE~特別高度救助隊」 (2009)
「魔女裁判」(2009)
「クロヒョウ 龍が如く新章」(2010)
「Dr.伊良部一郎」(2011)
「棘の街」(2011)
「ランナウェイ~愛する君のために」(2011)
「シュガーレス」(2012)
「半沢直樹」(2013)
「HAMU -公安警察の男-」(2014)
「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014)
「流星ワゴン」(2015)
「刑事7人」(2015、2016)
「下町ロケット」(2015)
「赤めだか」(2015)
「家政夫のミタゾノ」(2016)
「LEADERS リーダーズII」(2017)
「小さな巨人」(2017)
「1942年のプレイボール」(2017)
「陸王」(2017)

テレビ朝日は彼が初めて携わったドラマを放送した局なので、TBSに次いで担当することが多いです。

その中でも特に人気があるのはシリーズ化された、『刑事7人』です。刑事7人も男性の登場人物が多く、男臭いハードボイルドな世界が描かれています。

また、TBSの『赤めだか』やテレビ朝日の『家政夫のミタゾノ』のように、男臭さを感じない作品も存在します。

 

実は泣ける話や面白い作品も人気が高いです。

池井戸潤作品のイメージが強いため、「この作品、八津弘幸さんが担当してるんだ!」と感じることもありますよね。

刑事7人・赤めだか・家政夫のミタゾノを例に挙げましたが、実は全て主演を務めているのがジャニーズ事務所のタレントです。

堺雅人さん・阿部寛さん・役所広司さんなど年齢が高めの役者とタッグを組むことが多いのですが、ジャニーズタレントとも密接な関係にあります。

その他にも中丸雄一さん・増田貴久さん・生田斗真さんといった、名立たるジャニーズタレントのドラマを担当しています。

 

また、役者の意見を取り入れて、脚本をブラッシュアップすることも八津弘幸さんの魅力です。

役者は自分が演じる人物の心情をさまざまな視点から考えるため、脚本家とは違った意見が生まれることもあります。

意見を取り入れるのは、簡単に言えばせっかく書いた脚本を修正することです。嫌がる脚本家も多い中、八津弘幸さんは役者と意見を交わすことに重点を置いています。

 

特に2015年にTBSで放送された『流星ワゴン』では西島秀俊さんの意見を取り入れた結果、より一層登場人物の心情が伝わるシーンになりました。

最初は自分の子供がいじめられている場に居合わせた西島秀俊さん演じる父親が、子供を守るためにいじめっ子を殴り飛ばすシーンでした。

しかし、西島秀俊さんは「子供がいじめられていても、幼い子を大人が殴ることはできない」と意見を述べます。

八津弘幸さんがこだわっていたシーンだったので最初は悩んだそうですが、最終的には西島秀俊さんの意見を採用したのです。

 

実際に放送されたドラマでは父親がいじめっ子の手を掴み、自分の顔にぶつけるように促して「息子を殴るんだったら、自分を殴れ」と言い放つシーンに変わっていました。

いじめっ子を直接殴っているわけではありませんが、父親の「子供を守りたい」という気持ちが伝わって来るシーンですよね。

 

Y子

八津弘幸さんだからこそ作れる作品がいっぱいあるんですね!!

 

 

ヒットするには訳がある?池井戸潤作品に携わる〇〇の力

池井戸潤作品のヒットの裏には八津弘幸さんをはじめとする、実力派スタッフが深く関わっています。

実は『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』といったドラマは、スタッフがほぼ同じメンバーです。

プロデューサーは伊與田英徳さん・飯田和孝さん・川嶋龍太郎さん、ディレクターは福澤克雄さん・棚澤孝義さん・田中健太さんがレギュラーメンバーになっています。

 

大ヒット作品を次々に生み出しているスタッフが再集結した作品が、2017年10月からTBS日曜劇場で放送されている『陸王』です。ちなみに、服部隆之さんは半沢直樹やルーズヴェルト・ゲームでも音楽を担当していますよ。

 

K氏

『陸王』は業績が低迷している企業でランニングシューズの開発を行う、熱い男達の物語です。

Y子

主演を役所広司さん、レギュラーを山崎賢人さんや竹内涼真さんといった若手が務めていますね。

ベテラン俳優と若手が織りなす、重厚な人間ドラマを是非ご覧ください!!

 

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【TBS『陸王』】毎週日曜日21時~絶賛放送中です!


役者の意見を取り入れ、男臭く人間らしいドラマを生み出し続ける八津弘幸さん。今やTBSの日曜劇場は池井戸潤作品で溢れ返っていますが、そのきっかけを作ったのは八津弘幸さんと言えるでしょう。

2017年10月に再び実力派スタッフが集結した『陸王』が、毎週日曜日21時から絶賛放送中です。

 

Y子

面白いこと間違いナシなので、是非リアルタイムでチェックしてみてください!!

 

 

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