歌手でもあり俳優でもあり文筆家でもあるマルチな才能の持ち主の星野源さん。
音楽活動では言わずと知れた「SUN」や「恋」で一躍有名になり、紅白歌合戦に出演するまでになりました。
一方、最近ではドラマなどの俳優活動も増えており、星野源さんの演技に対する評価も上がってきています。


では、星野源さんのこれまでの俳優活動にフォーカスしてみようかの。
星野源(ほしのげん)さんとは?
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#tbs #コウノドリ #星野源 #王様のブランチ pic.twitter.com/3nrsnPoU6m— 『コウノドリ』第9話12月8日 (@kounodori_tbs) 2017年10月20日
星野源さんは本名で、1981年1月28日生まれ、埼玉県蕨市の出身です。
もともとの流れはミュージシャンで、19歳に高校の同級生とともに「SAKEROCK」というインストゥルメンタルバンドを結成し、リーダーとして本格的な音楽活動を開始しました。
またそれと並行して、2003年には大人計画事務所に所属するようになり俳優活動も開始し、同年にはなんとあの有名はドラマである「WATER BOYS」にも出演を果たしています。
それからは2004年の「離婚弁護士」や2005年の「タイガー&ドラゴン」、2007年に「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」、2010年に「ゲゲゲの女房」など、数多くのテレビドラマに出演を果たしており、演技力と評価を積み重ねていきました。
2004年には「69 sixty nine」という作品で早くも映画デビューも果たしました。

「WATER BOYS」に出演???
見てたんですが・・・全然知りませんでした(-_-;)

2003年に放送されたドラマ1作目で、星野源さんはシンクロメンバーの1人として出演していたぞ( ´∀` )
くも膜下出血を発症
音楽活動も俳優活動も順調に上向きになっていた2012年12月、人生の転機が訪れました。
その日は重い頭痛を覚えながらも薬などを使ってなんとかレコーディングを行ったのですが、録り終えた直後に猛烈な頭痛が星野源さんを襲いました。
すぐさま救急搬送され、くも膜下出血と診断され緊急手術となりました。病状は深刻だったようですがなんとか無事に手術は成功、翌年2013年2月には仕事復帰を果たされました。
しかし、2013年6月に手術後の定期検査を行ったところ、手術箇所が万全な状態では無くなってきているという事で再手術となり、再度活動休止となってしまいました。
その影響により、予定されていたイベントは中止、日本武道館でのワンマンライブも延期となってしまいました。その後2013年9月に無事2回目の治療が終わって退院する事ができました。
この2回に及ぶ治療は相当過酷だったようで、星野源さんのエッセイ集「蘇える変態」でもその状況が細かく書かれています。治療のつらさのあまり精神がむしばまれ、何度も死を考えるほどだったそうです。

今の星野源さんからは想像ができないくらいツライ闘いだったんでしょうね。
持ち前の明るさで苦しい闘病生活と向き合ったんですね。

それが今の活躍に繋がっているんじゃな。
病魔から復活し怒涛の躍進
今夜は、日本テレビ「ベストアーティスト2017」に出演し、「Family Song」を披露しました!星野源の #FamilySong は大好評発売中です! #ベストアーティスト2017 https://t.co/CsHz1azU84 pic.twitter.com/iAG0qdHEJq
— 星野源 official (@gen_senden) 2017年11月28日
くも膜下出血にかかる前、自身初の主演映画である「箱入り息子の恋」の撮影をされています。
公開は治療期間中だったのですが、この映画のキャストがすごいのです。
主演星野源さんを筆頭に、夏帆さん、平泉成さん、森山良子さん、大杉漣さん、黒木瞳さんなどの豪華キャストで構成されています。
また、「地獄でなぜ悪い」という映画にも出演、同じく治療前に撮影されており、この監督が園子温監督、キャストに國村隼さん、長谷川博己さん、堤真一さん、二階堂ふみさん、石丸謙二郎さんや友近さんというこちらも豪華な顔ぶれの映画で、2回目の治療の退院後すぐに公開となりました。
他にもアニメ作品などにも出演し、これらの作品での演技が評価され、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、第68回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞、第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などの著名な賞を5つも受賞されました。
そして2015年には、星野源さんの代表作のひとつである「コウノドリ」への出演が決定、産科医の四宮春樹役を務めました。
『コウノドリ』『逃げ恥』星野源さんの演技の魅力
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この役は主演である綾野剛さんが演じる産科医・鴻鳥サクラのよきパートナーでありライバルでもある同僚役で、過去を背負い患者にも同僚にも優しさをあまり見せないクールな役柄でしたが見事に演じ、演技がうまいと好評となり、またコウノドリの大ヒットも相まって星野源さんの知名度と評価は一気に上がりました。
「コウノドリ」で星野源さんが演じているのは、いつも冷静で、やや冷たすぎる。と患者に嫌われてしまうこともあります。
でも、実は妊婦と赤ちゃんのことを1番考えている産婦人科医の四宮春樹役です。
難しい役どころですが、自然な演技が上手で、星野源さんの演技に引き込まれていきます。
口コミでも星野源さんを見たくて楽しみにしている人も多くいるようです。星野源さんの演技力の高さではないでしょうか?
その後2016年10月、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主演である津崎平匡役を務めました。
ひらまささんという愛称で親しまれ、ムズキュンという言葉を作ったそのドラマは記録的な大ヒット作品となり、クールで不器用なシステムエンジニアの男性役でしたがこちらも見事に演じました。
また星野源さんが作詞作曲した同ドラマの主題歌である「恋」は、星野源さんの最大のヒット作となり、またドラマのエンディングでキャストが躍る主題歌のダンス「恋ダンス」が社会現象になるなど、星野源さんを知らない人はいなくなったというほど有名となりました。
⇩こちらが『逃げ恥』の主題歌【恋】です。有名ですよね。
それからはテレビ、ラジオ、雑誌などあらゆるメディアに引っ張りだことなり、とても忙しい毎日を送っているようです。
まとめ
今後もマルチな才能で期待される星野源さんですが、2017年8月からはWOWOWで主演ドラマが始まり、2017年10月からは待望の「コウノドリ」のセカンドシーズンも始まっています。
過去に大きな病気を乗り越えた星野源さんだからこそできる演技もあるのではないでしょうか。
これからも多方面で活躍されること間違いないです。

撮影に追われている日々だそうです。体調を崩さないように頑張ってもらいたいですね。
多彩な才能をお持ちの星野源さんですよね。
最近急にブレイクした?というイメージですが・・